事業計画書
事業計画書のテンプレートと書き方|融資・補助金・社内承認別の記入例付き完全ガイド
最終更新:
「事業計画書のテンプレートをダウンロードしたのに、最初の一行目で手が止まってしまった」——そんな経験はありませんか。テンプレートは”型”を教えてくれますが、“何を書くか”までは教えてくれません。本記事は、300社以上の新規事業支援に携わってきたONE SWORD(ワンソード株式会社)の現場知をもとに、事業計画書テンプレートの必須12項目・融資/VC/社内承認/補助金申請別の書き方ポイント・項目別の記入例までを一気通貫で解説します。読み終える頃には、白紙のテンプレートを前にしても迷わず埋められる状態になっているはずです。

事業計画書テンプレートとは何か
事業計画書テンプレートとは、事業の目的・市場・収益計画などの必須項目をあらかじめ配置した雛形です。テンプレートを活用する主なメリットは以下の3点です。
- 項目の抜け漏れ防止: 融資担当者や投資家が確認する標準項目が網羅されています。
- 作成時間の短縮: 白紙から組み立てるより、初稿到達までの工数を大きく圧縮できます。
- 標準構成への準拠: 日本政策金融公庫や各種補助金の審査で求められるフォーマットに合わせやすくなります。
一方で、テンプレートは”型”であって”答え”ではありません。項目を並べるだけでは審査側から「どこにでもある計画」と受け取られてしまうため、中身の書き込みに独自性を織り込む工夫が必要になります。
ONE SWORDが300社以上の新規事業支援を通じて気づいたことは、「テンプレートを入手した時点で安心してしまい、中身の思考が止まる」というパターンが非常に多いということです。本記事では、テンプレートの使い方だけでなく、「何をどう書くか」の判断軸まで含めて解説します。
事業計画書テンプレートに必要な12の必須項目
ONE SWORDが300社以上の新規事業支援のなかで標準化した、事業計画書に必ず含めるべき12項目を一覧にしました。
| # | 項目 | 記載内容 | 目安分量 |
|---|---|---|---|
| 1 | 事業概要・エグゼクティブサマリー | 何を誰にどう届けるかを3行で要約 | 約300字 |
| 2 | 創業者・経営者プロフィール | 経歴・実績・事業への思い | 約400字 |
| 3 | 事業のビジョン・ミッション | 10年後の姿と存在意義 | 約200字 |
| 4 | 解決する課題・提供価値 | 顧客の痛みと提供価値(Value Proposition) | 約400字 |
| 5 | ターゲット顧客・ペルソナ | セグメントとペルソナ像 | 約300字 |
| 6 | 市場環境・市場規模(TAM/SAM/SOM) | 市場データと自社の取り分 | 約500字 |
| 7 | 競合分析・競争優位性 | 3C分析・Five Forces分析の要約 | 約400字 |
| 8 | ビジネスモデル・収益構造 | 誰から何でいくら得るか | 約500字 |
| 9 | マーケティング・販売戦略 | 集客から受注までの導線 | 約400字 |
| 10 | 実行体制・組織 | 担当者・役割・外部パートナー | 約300字 |
| 11 | スケジュール・マイルストーン | 1年/3年/5年の時間軸 | 約300字 |
| 12 | 数値計画・資金計画 | 売上・利益・必要資金・調達方法 | 約600字 |
この12項目がすべて揃うと、A4換算で10〜15ページ程度のボリュームになります。融資・補助金申請であれば10ページ前後(参考:事業再構築補助金〔2024年度で新規公募終了〕では1,500万円以下の申請で10ページ、それ以上で最大15ページと公募要領で規定されていました)、社内稟議であれば5〜7ページ、投資家向けピッチは15〜20ページに厚く組むケースが多いかと思います。
書き始める順番が重要
テンプレートは「上から順に埋める」もののように見えますが、ONE SWORDの現場経験では項目4(提供価値)→項目8(ビジネスモデル)→項目12(数値計画)の順に確定させてから、残りの項目を肉付けするほうが整合性の高い計画書に仕上がります。事業の核心が固まっていない状態で項目1から書き始めると、最後の数値計画との乖離が大きくなり、全体を書き直す羽目になるケースが頻発します。
12項目それぞれの書き方と記入のコツ
テンプレートを渡されると「とりあえず空欄を埋めよう」という発想になりがちですが、各項目には審査側が確認したい「問い」があります。その問いに対して的確に答える意識で書くことが、通過率を上げる最短の方法です。
項目1:事業概要・エグゼクティブサマリー
審査担当者・投資家はここを最初に読み、「読み進める価値があるか」を判断します。「誰の・どんな課題を・どう解決するか・結果どう変わるか」の4要素を300字以内で圧縮するのが目標です。全12項目を書いた後に最後に書き直すのが最も効率的な方法です。
書き込みチェックポイント:
- 事業を知らない第三者が読んで「何をする事業か」が30秒で理解できるか
- 競合との差別化ポイントが1行以上含まれているか
- 数字(規模感・効果の大きさ)が1つ以上あるか
項目2:創業者・経営者プロフィール
融資・補助金では「この人に任せて大丈夫か」の信用チェック、VC投資では「このチームが勝てるか」のチーム評価として機能します。経歴の羅列ではなく、「この事業をこの人がやる必然性(Why you?)」が伝わる構成にしてください。
ONE SWORDの現場経験では、前職の実績と立ち上げ事業の接点が明確な経営者は、同じ事業内容でも審査通過率が明確に高い傾向があります。業種転換の場合は、接点のある要素(共通する顧客層・技術・チャネル等)を必ず言語化してください。
項目3:事業のビジョン・ミッション
「10年後にどんな世界を作りたいか」という問いへの回答です。短くてよいですが、ミッション(存在意義)とビジョン(目指す姿)を混同しないように注意してください。ミッションは「なぜ存在するか(不変)」、ビジョンは「何を目指すか(具体的な未来像)」です。
投資家向けには特に、ミッション・ビジョンが市場機会と論理的に繋がっているかが問われます。「社会課題を解決したい」という抽象的な表現に留まらず、どの社会課題を・どの規模で・何年以内に変えるかを込めてください。
項目4:解決する課題・提供価値
全12項目の中で最も重要度が高く、ここが曖昧だと他の全項目の説得力が下がります。課題の実在を証明する一次情報(顧客インタビュー・アンケート結果・観察記録等)を盛り込めると、大幅に説得力が増します。
Value Proposition Canvasの活用: 顧客の「やりたいこと(Jobs)」「悩み(Pains)」「得たい成果(Gains)」を整理し、自社の提供物がそれにどう対応するかを明示する構造で書くと、論理の抜け漏れを防ぎやすくなります。
項目5:ターゲット顧客・ペルソナ
「全員が対象」という計画は「誰にも刺さらない計画」と同義です。最初の100顧客として想定する具体的なペルソナ——業種・規模・担当者の役職・抱えている課題・予算感——を記述してください。
ONE SWORDの現場経験では、「業界全体」を対象にした計画書より「まず〇〇業種の〇〇規模の企業の〇〇担当者」を攻めるとした計画書のほうが、審査側に「実現可能性が高い」と評価される傾向があります。
項目6:市場環境・市場規模(TAM/SAM/SOM)
TAM(全体市場)→SAM(対応可能市場)→SOM(実際に取れる市場)の3層構造で記述してください。数値の出典(政府統計・調査レポート・自社調査等)を必ず明記します。
市場規模の計算例:
- TAM:日本の設備保全市場全体(経産省の特定サービス産業動態統計等から引用)
- SAM:そのうち外注依存・IoT未導入の中小製造業(業界推計)
- SOM:自社の営業地域・初年度の営業キャパシティから逆算した獲得可能数
「市場は大きい」という定性的な記述だけでは、審査側が「では当社がどれだけ取れるか」を自分で考えなければならなくなります。必ずSOMを示してください。
項目7:競合分析・競争優位性
「競合はいません」は審査上の赤信号です。直接競合(同じ手段)・間接競合(別の手段で同じ課題を解決)・代替手段(現在顧客が使っているもの)の3層で整理してください。
競合比較マトリクス(縦軸:競合企業、横軸:評価軸)を1枚添付するだけで、自社のポジショニングが視覚的に伝わります。評価軸は「価格・機能・スピード・サポート品質・導入の容易さ」など、顧客が購買判断で実際に使う軸を選んでください。
項目8:ビジネスモデル・収益構造
「誰から・何の対価として・いくら・どのタイミングで」を明示してください。複数の収益源がある場合は、それぞれの比率と優先順位も記述します。
ビジネスモデルキャンバス(BMC)の9ブロックを1ページに収めてから、文章で補足するアプローチが効率的です。審査担当者・投資家はここで「このモデルはスケールするか」「粗利は十分か」「参入障壁はあるか」を確認します。
項目9:マーケティング・販売戦略
「SNSで広める」「SEOで集客する」といった手段の列挙ではなく、顧客獲得の具体的なシナリオ(誰が・どこで・どう出会い・どう検討し・どう購入するか)を描いてください。
顧客獲得単価(CAC)の試算が含まれていると、数値計画の裏付けにもなります。マーケティングファネル(認知→関心→検討→購入→継続)の各ステージで具体的な施策と投資額を示せると、審査上の信頼度が一段上がります。
項目10:実行体制・組織
「創業者一人でやります」という計画は、事業規模が大きくなるほど実現可能性が疑われます。必要な機能(技術・営業・マーケ・財務等)に対して、誰が担い、不足部分をどう補うかを明示してください。外部パートナー・アドバイザー・業務委託先も含めて記述することで、実行体制の現実性を示せます。
項目11:スケジュール・マイルストーン
ロードマップは「1年目:〇〇を達成」「3年目:〇〇を達成」という抽象的な記述では不十分です。四半期単位で主要マイルストーン(KPI・主要施策・体制変化)を示すのが標準です。
ONE SWORDの現場経験では、「初年度は実績ゼロから立ち上げ、2年目から一気に拡大」という急激なスケールアップを前提にした計画書は、審査担当者に楽観的すぎると判断されるリスクがあります。成長の根拠(どのチャネルが拡大するのか・営業人数がどう増えるのか)を示したうえでスケールアップを描くと現実性が高まります。
項目12:数値計画・資金計画
詳細は後述しますが、最低限以下の3点を揃えてください。
- 損益計算書(P/L)3〜5年分: 売上・原価・粗利・販管費・営業利益の年次推移
- 資金繰り表(月次)少なくとも1年分: 入金・出金のタイミングを月別に把握
- 資金調達計画: 必要総額・調達先・調達時期・返済(出資の場合は持分比率)
項目別の書き方サンプル(新規事業ケース)
ここでは仮の新規事業として「中小製造業が新たに始める、産業機械のサブスクリプション型点検サービス」を題材に、項目1〜12の記入例をBefore/After形式で示します。書き方に迷ったときの参考にしてください(以下は架空の事例として提示するものです)。
項目1:事業概要・エグゼクティブサマリー
- Before: 「当社は点検サービスを新しく始めます。」
- After: 「中小製造業向けに、産業機械の予知保全データを用いたサブスクリプション型点検サービスを提供します。従来の”故障してから呼ぶ”保全を”壊れる前に訪問する”保全に置き換え、顧客の設備稼働率を平均15%向上させることを目指します。」
項目4:解決する課題・提供価値
- Before: 「工場の設備故障で困っている会社が多いです。」
- After: 「中小製造業の工場長は、突発的な設備停止で月平均2〜3日の生産ロスに悩んでいます。当社は振動センサーと遠隔監視により、停止予兆を平均7日前に検知し、計画停止へ振り替えられる状態を提供します。」
項目6:市場環境・市場規模(TAM/SAM/SOM)
- Before: 「市場は大きいです。」
- After: 「国内の中小規模の製造業のうち、設備保全を外注に依存する層をSAM=約4万社と推計。当社のサービス対象エリア(関東・東海)ではSOM=約8,000社、初年度シェア1%で80社の獲得を目指します。」
項目8:ビジネスモデル・収益構造
- Before: 「月額で収益を得ます。」
- After: 「センサー設置の初期費用(10万円)+月額サブスク(3万円〜)の2階建てで、契約期間3年を標準とします。顧客1社あたり36ヶ月LTV108万円、粗利率55%を計画値とします。」
項目12:数値計画・資金計画
- Before: 「3年で黒字化します。」
- After: 「初年度売上2,400万円(顧客80社×平均30万円)→3年目売上1.2億円。単年黒字化は2年目、累損解消は3年目後半。必要資金4,000万円(設備2,500万円・運転資金1,500万円)を日本政策金融公庫の新規開業資金で調達予定。」
このように、主語・数字・時間軸を必ず入れ込むことで、同じ項目でも審査側に伝わる精度が大きく変わります。
融資申請向け事業計画書の書き方ポイント
融資審査(特に日本政策金融公庫・信用金庫・銀行)では、「この事業にお金を貸して返ってくるか」という回収可能性が最重要視されます。ONE SWORDが300社超の融資支援で把握してきた、融資担当者の視点から特に重視される記載事項を整理します。
融資審査で絶対に落としてはいけない3つの視点
①創業者の信用力と自己資金比率
融資申請時、審査担当者はまず「この人に貸して大丈夫か」を判断します。創業者の職務経歴・業界経験年数・保有資格などを項目2(経営者プロフィール)に具体的に記述することが前提です。加えて、自己資金比率は総調達額の3分の1以上が目安とされており、それを下回る場合は他の保証(不動産担保・保証人など)で補完する説明が必要です。
ONE SWORDの現場経験では、「前職の業種と立ち上げ事業のドメインが一致している」ケースと「全く異なる業種への転換」ケースでは、補足すべき説明量が大きく異なります。後者の場合、業界知見を補う共同経営者や外部アドバイザーの存在を明記することで、審査上のリスク印象を軽減できます。
②返済計画の現実性
毎月の返済額が、損益計画から算出されるキャッシュフローで賄えることを数値で示してください。一般的には借入返済額 ÷ 月次営業利益 ≦ 0.7の水準が安全圏とされています。融資担当者は計画の「楽観的すぎるシナリオ」を敬遠するため、保守的な売上前提でも返済できることを補足するのが効果的です。
③運転資金の算出根拠
「運転資金として〇〇万円必要」と書くだけでは不十分です。入金サイト(請求書発行から回収までの日数)と出金サイト(仕入・人件費の支払いタイミング)の差分から、月次キャッシュギャップを計算して積み上げた根拠を示してください。この積み上げ方を明示できるだけで、同じ申請金額でも担当者の信頼度は変わります。
創業計画書(日本政策金融公庫)の特有項目
日本政策金融公庫の創業計画書には「お借入の状況」「設備資金の明細」といった独自項目があります。汎用テンプレートだけでは対応しきれないため、公庫の公式書式を正本として使い、汎用テンプレートはその下書き・思考整理として位置づけるのがONE SWORDの推奨アプローチです。
VC・エクイティ投資向け事業計画書の書き方ポイント
VC(ベンチャーキャピタル)やエンジェル投資家向けの事業計画書(ピッチデック)は、融資申請とは根本的に評価軸が異なります。融資が「回収確実性」を見るのに対し、VC投資は「大きく張れるポテンシャル」と「このチームが実現できる確信」を判断基準にします。
VCが計画書で見ている5つのポイント
①市場規模の上限(TAM)と成長速度
投資家は「最大でどこまで大きくなれるか」をまず確認します。TAMを「日本市場全体」といった曖昧な表現でなく、具体的な市場定義と根拠データで示すことが必須です。ONE SWORDが投資家との対話を支援してきた経験では、「なぜこの市場が今後3〜5年で急拡大するか」の理由付けが弱いと、市場規模の大きさに関わらず関心を持ってもらいにくい傾向があります。
②ユニットエコノミクスの健全性
SaaS・サブスクモデルであれば、LTV(顧客生涯価値)/ CAC(顧客獲得コスト)が3以上、ペイバックピリオドが18ヶ月以内が一般的な基準です。この数字を計画書に明記し、どの仮定に基づいているかの根拠も添えてください。
③チームの実績と補完性
創業チームのメンバー構成と、それぞれが「この事業をなぜ成功させられるか」の根拠を示します。技術・事業開発・営業のケイパビリティがチーム内で揃っているか、欠けている部分をどう補うかを明示することで、「チームリスク」への懸念を払拭します。
④出口戦略(EXIT)
投資家はリターンを得る経路を最初から考えています。IPO・M&Aを問わず、想定EXIT時期・時価総額目標・類似企業のマルチプルを参考情報として盛り込んでおくと、投資家との対話が具体的になります。
⑤資金使途の明確さ
「何に使うか」ではなく、「この資金でどのマイルストーンを達成し、次のラウンドに繋げるか」を示してください。ONE SWORDの支援経験では、資金使途を「採用:〇〇万円、開発:〇〇万円、マーケ:〇〇万円」と分けるだけでは不十分で、「このマイルストーン(ARR〇〇万円、ユーザー数〇〇人等)を達成するために必要な最低限の資金として〇〇万円を要請する」という形式のほうが説得力が増します。
社内承認向け事業計画書の書き方ポイント
既存企業の社内新規事業として稟議を通す場合、融資やVC向けとは異なる「経営陣の論理」に合わせる必要があります。ONE SWORDが大手・中堅企業の新規事業支援で繰り返し目撃してきた、社内承認を通りやすくするための記載のコツをまとめます。
社内稟議で特に重視される3つの論点
①既存事業とのシナジー・カニバリゼーション分析
社内承認では「なぜ外部でなく自社がやるのか」が常に問われます。既存の顧客基盤・技術資産・ブランド・販売チャネルのどれを活用するかを具体的に示し、既存事業への悪影響(カニバリゼーション)がある場合はその規模感と対処策もセットで記述してください。
②撤退基準と損失限定策
社内投資家(役員・経営会議)が最も恐れるのは「ずるずると続いて大きな損失が出ること」です。「KPIがXを下回った場合、Y時点で撤退を判断する」という具体的な基準を事前に提示することで、承認者の心理的な参入障壁を下げられます。ONE SWORDの支援経験では、撤退基準を明示した計画書は、しないものに比べて承認されやすくなる傾向があります。
③投資回収期間と財務インパクト
社内では「何年で回収できるか」「既存のP/Lにどう乗るか」が定量的に問われます。減価償却・税効果を織り込んだ正味現在価値(NPV)や内部収益率(IRR)を添えると、経営陣への説得力が増します。最低でも単純回収期間(投資額 ÷ 年次営業利益)は必ず記載してください。
社内稟議のフォーマット選択
社内稟議は通常5〜7ページのPowerPointか、A4×3〜5枚程度のWordが適切です。分量より「経営陣が10分以内に決断できる構成」を意識してください。表紙(サマリー)→課題設定→解決策→市場機会→収益計画→体制・スケジュール→投資回収・撤退基準、の順序がONE SWORDの推奨構成です。
補助金申請向け事業計画書の書き方ポイント
補助金申請(事業再構築補助金・ものづくり補助金・持続化補助金等)では、「公募要領の採点基準に沿って書く」ことが最優先事項です。どれほど優れたビジネスアイデアでも、採点シートの評価軸から外れた記述は点数に繋がりません。
主要補助金別の重点項目
事業再構築補助金(※2024年度をもって新規公募は終了しています。以下は参考情報です。)
- 既存事業と新規事業の売上構成比の変化(要件:新規分野の売上が3年後に10%以上)
- 付加価値額の増加額の計算根拠(従業員1人あたり付加価値額の年率3%向上が要件)
- 事業再構築の類型(業種転換・業態転換・事業転換等)の明示
ONE SWORDの現場経験では、採択された計画書は「要件の数値目標を先に記述し、そこから逆算する形で事業計画を組み立てている」ケースが多数でした。要件数値を後付けで合わせた計画は、審査委員から見て整合性の破綻が見えやすくなります。
ものづくり補助金
- 革新的な製品・サービス・工程の具体性(他社との差別化ポイント)
- 付加価値額向上の定量的な計画
- 設備投資の費用対効果
小規模事業者持続化補助金
- 販路開拓の具体的施策(どの顧客層に、どのチャネルで、何を訴求するか)
- 効果測定の指標(新規顧客数・売上増加額等)
- 地域・コミュニティへの貢献
補助金申請書に共通する3つのNGパターン
ONE SWORDが審査レビュー支援で確認してきた落ちやすい計画書のパターンです。
- 計画書が「説明」で終わり「主張」がない: 審査委員は「なぜこの事業が補助に値するか」の主張を読みたいのに、事業内容の説明に終始している計画書が多い。各章の冒頭に「結論文(この章で何を主張するか)」を置く構成を推奨します。
- 数値の出典が不明: 「市場規模は〇兆円」と書いても出典がないと信頼性が下がります。政府統計・業界団体レポート・自社調査等の出典を明記してください。
- 付加価値計算が要件と合っていない: 補助金ごとに「付加価値」の定義が異なります。事業再構築補助金では「営業利益+人件費+減価償却費」が付加価値の定義です。計算式を正確に理解した上で記載してください。
業種別テンプレートの使い分け
同じ事業計画書テンプレートでも、業種によって重視される項目は異なります。ONE SWORDが実際に各業種の計画書を審査レビューしてきた経験から、特に重視される要素を整理しました。
- 製造業: 設備投資額・原価計算・BOM(部品構成表)の粒度が問われます。減価償却の計上方針も明示すると信頼度が上がります。
- サービス業: 人件費と稼働率の関係、サービス提供の再現性(属人化していないこと)が重視されます。
- IT・SaaS: ユニットエコノミクス(CAC/LTV/ペイバックピリオド)、Churn Rate(解約率)の計画値が必須です。
- 小売: 立地・商圏人口・在庫回転率・坪効率が主要指標になります。
- 飲食: 客単価×回転率による月商シミュレーション、FL比率(Food&Labor)の目標値を明示します。
業種テンプレートをそのまま使うのではなく、自社の強み(コア・コンピタンス)を業種の”型”に織り込むことが、差別化された計画書への第一歩です。
事業計画書を書く前に整理すべき「ビジネスモデルの5つの問い」
テンプレートに手を付ける前に、次の5つの問いに答えられる状態を作ることをONE SWORDでは推奨しています。これらへの回答が固まっていれば、12項目の記入は格段にスムーズになります。
問い1:誰の・どんな問題を解決するのか(課題の特定)
「〇〇で困っている〇〇な人/企業が、〇〇万人/社存在する」という形で言語化してください。問題が特定されていない事業計画は、その後のすべての項目が「想定」の積み重ねになります。
問い2:なぜ今・なぜ自社なのか(参入タイミングとWhy You?)
「なぜ今この市場に参入するのか」(技術的変化・規制変化・社会変化等のトリガー)と「なぜ競合ではなく自社が成功できるのか」(独自の強み・アセット)を言語化します。
問い3:顧客はどう出会い・どう買うのか(顧客獲得経路)
最初の10社・100社をどこから・どうやって獲得するかを具体的に描きます。「ホームページを作ってSNSで告知」という抽象的な回答ではなく、「〇〇業界の既存顧客への紹介から最初の10社を獲得し、そこでの実績をもとにwebマーケティングに展開する」という具体的な筋道が必要です。
問い4:どうやって利益を出すのか(収益の仕組み)
収入源(誰から何の対価でいくら)と費用構造(固定費・変動費の比率)を把握し、損益分岐点を計算します。
問い5:スケールするとどうなるのか(拡張性)
「顧客が10倍になったとき、コストは何倍になるか」という問いがスケーラビリティの本質です。サービス業で人件費が売上に比例して増える場合と、SaaS型で追加コストがほぼゼロでスケールする場合では、投資家・融資担当者の評価が大きく変わります。
これらの問いに回答する作業は、リーンキャンバスやビジネスモデルキャンバスを使うと効率的です。詳しくは新規事業の立ち上げ方完全ガイドで解説しています。
数値計画の作り方(売上・利益・資金繰り)
事業計画書の中で、最も「書けない」と相談が多いのが数値計画です。次の3ステップで組み立てると、整合性のある数値に仕上がります。
ステップ1:売上計画は3つのアプローチで”クロスチェック”する
- トップダウン法: 市場規模 × 想定シェアから逆算する方法。
- ボトムアップ法: 顧客単価 × 想定顧客数から積み上げる方法。
- 類推法: 類似事業の実績から当てはめる方法。
この3つの数字が大きくズレる場合、前提条件のどこかが歪んでいるサインです。ONE SWORDの現場経験では、3つのアプローチの差異を1.3倍以内に収めることを目安としており、これを超える場合は前提の再点検をおすすめしています。
ステップ2:損益計画は”損益分岐点”から逆算する
固定費と変動費に分解し、損益分岐点売上高を算出します。「目標利益を出すには、固定費÷(1−変動費率)以上の売上が必要」というシンプルな式に落として、売上計画と突き合わせてください。
損益分岐点を下回る売上前提の計画書を提出しても、融資担当者・審査委員はすぐに見抜きます。仮に初年度が赤字であっても、「何年目の何月に損益分岐点を超えるか」を明示することで、計画の透明性を担保してください。
ステップ3:資金繰り表は”入金サイト・出金サイト”の時間差で組む
売上計上と現金入金は必ずズレます。請求書発行から入金までの平均日数(入金サイト)、仕入・人件費の支払日数(出金サイト)を踏まえた運転資金の算出が、資金ショート防止の要です。
現場知として補足すると、数値を先に埋めるのではなく、ビジネスモデルの1行(項目8)を固めてから数値に降ろしたほうが、計画全体の精度は圧倒的に上がります。数値計画でよくある3つのミス
- 売上計画が「希望値」になっている: 「3年で売上1億円を目指します」と書くだけで、根拠となる顧客数・単価・営業サイクルが示されていないケースが多い。数字の背後にある「どこから誰がいくら買うか」の積み上げを必ず示すこと。
- コスト計画が「固定費のみ」になっている: 事業拡大とともに増える変動費(原材料・外注費・成果報酬型広告費等)を計上し忘れると、黒字化計画が崩れます。
- 消費税・法人税の扱いを混在させている: 損益計画は税抜き、資金繰り表は税込みで組むのが基本です。これを混在させると数値のズレが生じます。
用途別テンプレートの選び方
事業計画書テンプレートは、用途と形式の2軸で選ぶと失敗しません。
用途別のマッチング
- 融資目的(日本政策金融公庫など): 公的機関が配布する公式フォーマット(J-Net21・日本政策金融公庫の創業計画書)が最適。審査項目との一致度が高い。
- 補助金申請(事業再構築補助金など): 補助金ごとの公式様式が必須。民間テンプレートは参考資料扱い。
- 社内稟議: 経営陣が読みやすいWordまたはPowerPoint形式。5〜7ページに要約。
- 投資家向けピッチ: PowerPoint(PPTX)で視覚訴求重視。ONE SWORDの現場経験では15〜20ページ構成が読み手に伝わりやすい傾向があります。
形式別のメリット
- Word: 文章量が多い計画書に向く。編集・共有が容易。
- Excel: 数値計画(売上計画・資金繰り)を連動させやすい。
- PowerPoint(PPTX): 図解・グラフを盛り込むピッチに最適。
“DLして安心しない”ための5項目チェックリスト
- [ ] テンプレートの項目が、想定している用途(融資/補助金/稟議)の審査項目と一致しているか
- [ ] 業種特性が織り込まれているか(または自分で織り込む余地があるか)
- [ ] 数値計画の計算式がExcelで連動しているか
- [ ] 図解・グラフを挿入できる余白があるか
- [ ] 最終的にPDF化したときに読みやすいデザインか
事業計画書の”穴埋め”で陥りがちな3つの罠
ここからは、テンプレートを使って計画書を作る際に、ONE SWORDが300社以上の支援現場で繰り返し目撃してきた3つの罠をお伝えします。
罠1:テンプレートを”端から順番”に埋めてしまう
- 一般論: 「テンプレートの項目を上から順に埋めれば計画書は完成する。」
- ONE SWORDの見解: 項目1(事業概要)から順に書くと、ビジネスモデルが固まらないまま数値計画に進み、全体の整合性が崩れます。まず項目4(提供価値)と項目8(ビジネスモデル)を先に確定させ、その後に他の項目を埋めていくのが正解です。
罠2:定量データを”たくさん盛り込もう”としてしまう
- 一般論: 「数字やデータは多ければ多いほど計画書の説得力が増す。」
- ONE SWORDの見解: 数字の”量”より”1つ1つの数字の根拠”の明快さが、融資担当者・投資家に刺さります。ONE SWORDの現場経験では、数値の多さで勝負するより、中核となる数値を絞って根拠を明示した計画書のほうが審査で評価されやすい傾向があります。
罠3:業種別テンプレートを”そのまま”使ってしまう
- 一般論: 「業種別テンプレートを使えば業種特性は押さえられる。」
- ONE SWORDの見解: 業種テンプレは”型”であって”答え”ではありません。自社独自の強みを織り込まないと、審査側からは”どこにでもある計画”に見えてしまいます。ONE SWORDの現場経験では、業種テンプレの項目をベースにしつつ、自社固有の状況や強みを具体的に落とし込むことを推奨しています。
事業計画書テンプレートを”穴埋め”で完成させる4ステップ
ONE SWORDが300社以上の支援で標準化した、計画書完成までの推奨ワークフローです。
STEP1:事業アイデアを1行で言語化する(Value Proposition)
「誰の」「どんな課題を」「どう解決するか」を1文で表現します。ここが曖昧だと、以降のすべての項目がブレます。
STEP2:ビジネスモデルをキャンバス化する(BMC/リーンキャンバス)
9つのブロックでビジネスの全体像を1枚に可視化。項目8(ビジネスモデル)の下書きになります。詳しくはリーンスタートアップの実践方法も参考にしてください。
STEP3:市場・競合データで裏付ける(3C・TAM/SAM/SOM)
仮説だった数字に客観的な根拠を入れ、項目6・7を固めます。新規事業の市場調査でデータ収集方法を整理しています。
STEP4:テンプレートの12項目に落とし込む
ここで初めてテンプレートに手を付けます。STEP1〜3が埋まっていれば、穴埋めの迷いは大幅に減ります。
無料テンプレートの入手先と選び方
事業計画書の無料テンプレートは複数の公的機関・民間サービスから配布されています。主な入手先と特徴をまとめます。
公的機関の無料テンプレート
| 配布元 | 書式名 | 特徴 |
|---|---|---|
| 日本政策金融公庫 | 創業計画書 | 公庫融資申請に最適。項目が融資審査に完全対応 |
| J-Net21(中小企業庁) | 事業計画書様式 | 汎用性が高く業種を問わない |
| 中小機構 | 事業計画書テンプレート | 中小企業向けに最適化された項目構成 |
| 各都道府県の創業支援機関 | 地域独自の様式 | 地域の補助金・創業融資に対応 |
民間の無料テンプレート
- freee・マネーフォワード: 会計ソフト連携を前提とした数値計画テンプレートが充実
- bizocean: 業種別テンプレートが豊富。Word・Excel両対応
- Google スプレッドシート公開テンプレート: チームで共同編集する場合に便利
テンプレート選びの3原則
- 提出先の公式書式が最優先: 補助金・融資には必ず公式書式があります。民間テンプレートは思考整理のツールとして使い、本番は公式書式に転記してください。
- 数値計画部分はExcel連動式を選ぶ: 売上前提を変えたときに全体の数値が自動更新される計算式入りテンプレートが効率的です。
- テンプレートに引きずられない: 項目の順番や構成は、自社の強みが最も伝わる順序に組み替えてOKです。テンプレートはあくまで「項目の漏れ防止リスト」です。
事業計画書の審査で「通る計画書」と「落ちる計画書」の違い
ONE SWORDが300社以上の融資・補助金・投資家審査の支援を通じて得た、採択・承認される計画書と落とされる計画書の根本的な違いを整理します。
通る計画書の共通点
1. 「問い」に答えている
審査側が「これを確認したい」と思うポイントへの回答が、読みながら自然に得られる構成になっています。融資なら「返せるか」、補助金なら「要件を満たすか」、VCなら「大きくなれるか」——それぞれの審査軸を事前に把握し、計画書の構成自体をその問いへの回答として設計しています。
2. 数字に根拠がある
売上目標・市場規模・コスト計画のすべてに「なぜその数字か」の説明があります。根拠がある数字は、審査担当者が「この前提が成立すれば、この計画は実現可能だ」という判断をしやすくします。
3. リスクと対処策が書かれている
楽観的なシナリオだけでなく、想定されるリスク(競合の参入・顧客獲得遅延・コスト上振れ等)と、それへの対応策が記述されています。リスクを自分で書いた計画書は、読み手が「この経営者はリスクを認識している」と判断し、信頼度が上がります。
落ちる計画書のパターン
- 主語が「当社は〜します」だけ: 誰が何をいつまでにやるかの具体性がない。
- 市場機会と自社の関係が繋がっていない: 「市場は〇兆円あります」の後に「だから当社は〇〇します」の論理がない。
- 楽観的な売上計画に悲観的なコスト計画: 「売上は順調に伸びるが、コストは一定」というパターン。現実の事業では売上増加に伴いコストも増えます。
- 撤退基準がない(社内稟議): 「うまくいかなかったときどうするか」への回答がないと、承認者は「ずるずる続く」リスクを懸念します。
よくある質問
Q1. 事業計画書は何ページが適切ですか?
用途によって異なります。融資・補助金申請では10〜15ページが標準(参考:事業再構築補助金〔2024年度で新規公募終了〕では1,500万円以下で10ページ、それ以上で最大15ページと公募要領で明記されていました)、社内稟議では5〜7ページ、投資家向けピッチではONE SWORDの現場経験では15〜20ページが読み手に伝わりやすい構成です。ページ数より「必須12項目が過不足なく書かれているか」が審査上重要です。
Q2. 事業計画書のテンプレートは無料と有料どちらを選ぶべきですか?
初稿作成までなら無料テンプレートで十分です。日本政策金融公庫・J-Net21・bizocean・freee等が配布する無料テンプレートで、必須12項目は網羅できます。有料版は業種特化や図解デザインの完成度を求める段階で検討すれば良いでしょう。
Q3. Word・Excel・PowerPointのどの形式が事業計画書に向いていますか?
文章主体ならWord、数値計画を連動させたいならExcel、投資家向けピッチならPowerPointが適しています。複数形式を組み合わせて、本体はWord、数値計画はExcel別添、ピッチ用にPPTX版を作る、という運用も現場では一般的です。
Q4. 新規事業と創業時の事業計画書は同じテンプレートでよいですか?
基本構造は共通ですが、創業時は「創業者の経歴・自己資金」、新規事業は「既存事業とのシナジー・撤退基準」が追加で重視されます。テンプレートは汎用版をベースに、用途に応じて項目を増減させる使い方が効率的です。
Q5. 事業計画書を一人で作る場合、どれくらい時間がかかりますか?
ONE SWORDの現場経験では、ビジネスモデルが固まった状態から作る場合でも実働で数十時間、未確定のまま着手すると大幅に増えるケースが多い印象です。事前にリーンキャンバスなどで1枚にまとめておくと、計画書作成の工数は大きく短縮できます。
Q6. 融資・補助金・投資家向けで、どれが一番難易度が高いですか?
それぞれ評価軸が異なるため、「難易度」より「評価基準の違い」として理解する方が適切です。融資は回収可能性、補助金は要件適合と社会的意義、VC投資は市場ポテンシャルとチーム力が核になります。ONE SWORDの現場経験では、VC向けのピッチが最も「なぜあなたのチームが勝てるか」という主観的な説得を求められるため、慣れていない経営者が最も苦戦する傾向があります。
Q7. 事業計画書のテンプレートをそのまま使うのと自作ではどちらがよいですか?
ONE SWORDの現場経験では、初稿はテンプレート利用、最終稿で自社独自の情報や強みを一定割合で織り込むやり方が最も効率的です。ゼロから自作すると項目の抜け漏れリスクが高く、逆にテンプレートをそのまま使うと差別化されない計画書になります。
Q8. 事業計画書の数値計画で、楽観・中立・悲観の3シナリオを作るべきですか?
補助金・融資・投資家向けの計画書では、3シナリオを作ることを強く推奨します。 特に融資担当者は「売上が計画の70%しか達成できない悲観シナリオでも返済できるか」を確認します。ONE SWORDの現場経験では、悲観シナリオでも成立する計画書は審査通過率が明確に上がる傾向があります。基本シナリオに加えて「前提条件がこう変わればこうなる」という感度分析(センシティビティ分析)を1ページ添付するだけでも有効です。
まとめ
本記事の要点を整理します。
- 事業計画書テンプレートは12の必須項目(事業概要〜数値計画)を網羅したフォーマットが基本です。
- 記入時は項目1から順にではなく、項目4(提供価値)と項目8(ビジネスモデル)を先に確定させる順序が有効です。
- 融資申請では回収可能性・返済計画・運転資金の根拠、VC向けでは市場規模・ユニットエコノミクス・チーム力、社内承認では撤退基準・投資回収期間、補助金では要件適合・付加価値額計算がそれぞれの重点項目です。
- 業種別・用途別のテンプレートを”そのまま”使うのではなく、自社独自の強みを織り込むことで差別化できます。
- 数値計画は3つのアプローチ(トップダウン/ボトムアップ/類推法)でクロスチェックし、差異が大きいときは前提を再点検してください。
- 通る計画書は「審査側の問いに答えている」「数字に根拠がある」「リスクと対処策がある」の3点が共通しています。
関連記事もあわせてお読みください。
- 新規事業提案書のフォーマットを知りたい方 → 新規事業 提案書
- 事業のアイデアを仮説検証する方法を知りたい方 → 新規事業の仮説検証
- 新規事業立ち上げの全体像を掴みたい方 → 新規事業立ち上げ完全ガイド
テンプレートで”枠”は作れる。中身を迷わず埋める仕組みが必要です
ここまで読んでいただいた方はお気づきかもしれませんが、事業計画書テンプレートは「書くべき項目」を教えてくれても、「各項目に何を書くか」までは教えてくれません。そして実際に手が止まるのは、テンプレートの空欄を前にしたその瞬間です。
ONE SWORDでは、新規事業立ち上げキットとして、穴埋め式の動画教材(4ステップ)と、全体像シート(1枚)+記入サポートシート一式、さらに専門家によるフィードバックまでを一体で提供しています。「テンプレートはDLできた、でも中身が書けない」という段階を最短で突破できるよう設計しました。300社以上の新規事業支援で磨き上げたノウハウを、ご自身のペースで実装していただけます。